わからないことに時間をかけると

学び安石川です。6月24日は日曜でしたが、安城南中などが期末テスト直前だったこともあり、特別開校していました。

 

テスト週間中は、ほぼ毎日来て利用している千里さん(中2・仮名)。

終わり際に、理科の計算問題がどうしてもわからないというので、教えることに。

気がついたら22時20分。お母さんをお待たせてしまいました(^^;)

 

学び安が自学自習を中心に据えている理由のひとつが、

自分のわからないことに時間をかけてほしい

からです。

 

塾で授業中心となると、どうしても先回りしてテクニックや要点を先に伝えてしまいがち。

生徒はそれを覚えてしまえば、あまり深く考えなくても、問題が解けてしまったります。

 

私は、わからないとき、間違ったとき、まずは自分で考え、どうしたら良かったのか思考錯誤してほしいと思います。

そしてどうにもならないときに、聞いてほしいと思っています。

時間はかかりますが、そうして理解できたことの方が、記憶にも留まりやすいですよね。

 

また、そのような過程で得る経験の方が、

問題が解けるそのものより、きっと将来の役に立つとも思うのですが、どうでしょう。

 

今日も自習室に来た千里さん。

「昨日質問した問題がテストに出て解けました!」

と、とっても喜んでいました(^^)


コメントを残す