勉強しない、そのときは?

子どもが勉強しない理由って、ほんとうにいっぱいあります。

 

・つまらない、面白くない

・このままでもなんとかなると思っている

・人間関係に不安や悩みがある

これらは、主に心の問題。

 

・勉強したいが集中力がすぐに切れる

・書いてあることがさっぱりわからない

・すぐに忘れてしまう

これらは、主に技術の問題。

 

・すぐに眠くなってしまう。

・座っていると腰が痛くなる。

・身体の調子が悪くて授業を集中して聞けない。

これらは、主に身体の問題。

 

勉強は、技術のみならず、心身も安定していないとなかなかできないものだとつくづく思います。

 

スポーツに限らず、学習にも「心技体」があります。お子様が勉強しない理由は、やる気がないだけとは限りません。

我が子のことになると難しいとは思いますが、

自分の価値観というメガネを外し、親戚の子くらいの気持ちで、一度客観的に観察してみましょう。

そのとき、「心技体」の何が問題なのかを意識すると、より良いと思います。

 

そうすると、勉強しない理由が、より具体的に見えてきませんか。

 

もし勉強しない理由がわかったならば、それに対して命令するだけではなく、

話しを聞いたり、一緒に考えたり、やってみせたりすることが、自発的な学びにシフトしていくには大切なことだと思います。

 

学び安の「自学支援」は、お子様の学習に対する心技体を観察しながら、自発的な学びを促すよう指導しています。

 

最後に、私の好きな名言を

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」山本五十六


コメントを残す